金融×デジタル
人々とつながり、よりそい
社会課題を解決する
きらぼしシステム株式会社 代表取締役社長
大町 和人
きらぼしシステム株式会社 代表取締役社長
大町 和人
当社は、きらぼしグループ内の銀行システムの開発・保守・運用をはじめ、デジタル化、業務効率化を担う会社として幅広いサービスを提供してまいりました。
現在、世の中はDXという大きな変革の真っ只中にあります。
デジタル通貨や、生成AI、メタバースなど新しい技術が次から次に登場し、人々の生活スタイルや価値観は今後大きく変わり続けていくでしょう。
そんな中、当社に今求められている役割は、グループという枠を越え、あらゆる企業の経営課題を金融システムで培ったITソリューションとマインドの両輪で解決の道を開くことにあると考えています。
システムを作るのは人です。誰がどういったマインドで作るのかによって出来るシステムが変わります。
また、システムを使うのも人です。いくら良いシステムを導入したとしても、それをお客さま自身が活用し、課題の解決に至らなければ意味がありません。
システムに正解はないのです。
システム的な制約や人的リソースなどに縛られることなく、「今の自分たちの力で何かできることはないか?」と考え、やり抜く責任感こそが、本当に良いシステムを作り出すのです。
そういった意味で当社では、システムは人の心が重要だと思っております。
ITソリューションの提案力と、お客さまにとって活用しやすいシステムを考え、作り上げるマインド(人)の両輪で、お客さまを支援する。それが、当社の最大の強みだと思っております。
当社は、「金融にも強いシステム会社」をスローガンとして掲げ、10年後も挑戦し続ける会社であり続けたいと考えています。
システムと同じで、世の中に絶対はありません。
どんなに大丈夫だと思える状況であっても、次の瞬間には状況が一転しているかもしれません。逆もまたしかりです。
きらぼしグループの1社として、お客さまの経営課題の解決につながるITソリューションを提供できる会社であり続けるためにも、グループの事業成長に寄与し続けるためにも、10年後、20年後の未来も見据えたさまざまなチャレンジと変革をし続けていきたいと考えております。
○ 1996年、八千代銀行(現きらぼし銀行)に入行。同行のシステム部門に24年間在籍。勘定系システムや窓口システムの刷新、3行合併・システム統合など、主に基幹システムの大型開発プロジェクトを担当。
○ 2022年、きらぼしテックシステム統括部の本部長に就任。将来を見据えた持続的成長の実現に向け、事業責任者として事業モデルの抜本的な転換を推進し、新たなサービスの立ち上げに取り組む。
○ 2024年、きらぼしテック取締役執行役員に就任。新たな事業モデル確立に向け新組織体制を構築し、企画・管理・システム面など全体の再設計を行う。
○ 2025年、きらぼしシステムの代表取締役社長に就任。グループのシステム最適化・デジタル戦略を推進しつつ、お客さまのあらゆる課題が解決できるITサービス企業として、事業強化を推進中。